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ターミナルを見やすくして作業効率を上げよう!

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概要

本記事では、ターミナルのテーマの変更やgitとの連携についてまとめています。
初期状態の見にくいターミナルから卒業しましょう!

フォントを変更する

自分的に見やすいフォントはSF Mono Regularです。フォントサイズも大きくしておきましょう。

ターミナル -> 環境設定 -> プロファイル -> テキスト
スクリーンショット 2019-12-25 13.17.14.png

テーマを変更する

デフォルトのテーマではなく、下記からクローンして読み込ませます。
http://cocopon.github.io/iceberg.vim/
下記の流れで読み込ませることができます。読み込ませたら、デフォルトに設定しておきましょう。

歯車マーク -> "読み込む..." -> クローンしたファイルを選択
スクリーンショット 2019-12-25 13.20.38.png

読み込ませたあと、背景(カラーとエフェクト)を編集してもっと見やすくしましょう。
不透明度、ブラーを編集します。
スクリーンショット 2019-12-25 13.24.11.png

ちなみに選択部分はこんな感じ。見やすい色にしてみてください。
スクリーンショット 2019-12-25 13.37.58.png

さらに色付け

.bashrcを編集してさらに色付けをしていきます。

# default:cyan / root:red
if [ $UID -eq 0 ]; then
    PS1="\[\033[31m\]\h\[\033[00m\]:\[\033[01m\]\w\[\033[00m\]\\$ "
else
    PS1="\[\033[36m\]\h\[\033[00m\]:\[\033[01m\]\w\[\033[00m\]\\$ "
fi

# "-F":ディレクトリに"/"を表示 / "-G"でディレクトリを色表示
alias ls='ls -FG'
alias ll='ls -alFG'

編集したら、読み込ませるために下記を実行してください。
$ source ~/.bashrc

これで、このように色がついたと思います。
スクリーンショット 2019-12-25 13.28.51.png

gitのリポジトリ・ブランチ名を表示させる

先ほどの編集ではgitのリポジトリ名・ブランチ名は表示されません。
"作業するブランチをよく間違えてしまう・・"とかの悩みを抱えている人はさらに編集していきましょう。

# gitの設定
source /usr/local/etc/bash_completion.d/git-prompt.sh
source /usr/local/etc/bash_completion.d/git-completion.bash
GIT_PS1_SHOWDIRTYSTATE=true

# default:cyan / root:red
if [ $UID -eq 0 ]; then
    PS1='\[\033[31m\]\h\[\033[00m\]:\[\033[01m\]\w\[\033[31m\]$(__git_ps1)\[\033[00m\]\\$ '
else
    PS1='\[\033[36m\]\h\[\033[00m\]:\[\033[01m\]\w\[\033[31m\]$(__git_ps1)\[\033[00m\]\\$ '
fi

# "-F":ディレクトリに"/"を表示 / "-G"でディレクトリを色表示
alias ls='ls -FG'
alias ll='ls -alFG'

編集をし終わったら、先ほどのコマンドを再実行してください。
$ source ~/.bashrc

これで、リポジトリ名・ブランチ名が表示されると思います。
試しに何かしらのリポジトリにうつってみてください!

終わりに

まだまだ自分の理想に近づけたい・・!という人は.bashrcを編集して、かっこよく効率よく作業できる環境を作ってみてください!


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