Quantcast
Channel: Bashタグが付けられた新着記事 - Qiita
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2867

コマンド実行時刻と履歴を .bash_history に保存

$
0
0

はじめに

初期設定だと実行したコマンドは分かるが時刻が分からないので、記録できるようにする。

設定

.bashrcを下記のように編集すると、コマンドの実行時刻を記録できる。
ただし、.bash_historyに記録できるのはHISTFILESIZEの半分の件数となるので注意。
HISTFILESIZEはファイルの最大行数を表している。
時刻とコマンドでそれぞれ1行ずつ使用するので、下記の例であれば記録される個数の上限は30000÷2=15000件となる。

.bashrc
HISTSIZE=10000
HISTFILESIZE=30000
HISTTIMEFORMAT='%Y/%m/%d %H:%M:%S '

設定を反映させる。

$ source .bashrc

historyコマンドで履歴を表示してみる。

$ history | tail -n 5
14997  2019/12/30 09:24:16 xclock &
14998  2019/12/30 09:24:34 xclock -digital &
14999  2019/12/30 09:43:42 source .bashrc
15000  2019/12/30 10:16:59 bc
15001  2019/12/30 10:50:58 history | tail -n 5

実行時刻が分かるようになる。
設定前に実行したコマンドの時刻は記録されておらず、正しく表示されない。

参考

historyコマンドに日時を付与する


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2867

Trending Articles